不動産

ボロ戸建て 募集図面作成編 なぜ募集図面がつまらないのか

gorilla

ボロ戸建て物語 募集図面作成編 募集図面を作成する際のポイント

どうもゴリラ不動産です。
前回は、心が折れDIYの続行を諦めました。ボロ戸建てに別れを告げて、新たな入居者探しをスタートします。

まずは、募集図面を作ろう!

まずは、入居者を募集するために、募集図面を作成します。そうです。よく不動産屋の前を通るとA4の紙で貼ってある「アレ」です。

画像1

僕は仕事柄、この募集図面を作ることも日常の仕事風景なのですが、「なんか面白くないなぁ~」という気がしています。大体テンプレートがあり、間取り図、外観図、面積、賃料など記載して1枚の募集図面が出来上がります。物件の顔ともなる募集図面に、魂を入れて作成している方もいれば、「なんだこれ!?やる気ないなぁ」という募集図面も見かけます。

画像2
画像3

もっと個性を!もっと自由を!!

 この画一的な「募集図面」もっとなんとかならないのか!不動産は唯一無二である。ならば募集図面も唯一無二を目指すべきではないだろうか!?とゴリラ不動産考えた。

画像4

「ぅーん。もっとストーリーがあったほうがいいな…」
この募集図面から、貸主の絶望と助けてあげたいという気持ちが湧いて出てくるような。「そうか!キャッチコピーが大事だな」
分譲マンションでは、マンションポエムというジャンルがあるくらい、キャッチコピーに力を入れているのである。よく折り込みチラシに入っていますよね。
 「世田谷、貴人たちの庭」
 「東京の暮らしが取り戻すべき、日常」
 「地球は丸い、そして美しい」

画像5
画像6
画像7

ゴリラ不動産も考えた…

「東京とは、思えない田舎な風景」
「貸主があきらめたDIY物件 誰か助けて」
「解体まではやったけど。心がぽきんと折れました。」
「諦めない心の持ち主募集中です。」

画像8

うむ。どうだろうか?
この圧倒的なクオリティの差!これが広告費の差である。
 ちなみに、ロケーション分析の結果、電車がジオラマのように見えることから、電車マニア向けに作った図面がコチラになる。

電車図面

取り敢えず、これで募集を開始しよう。。
「だめだ こりゃ…」

画像10
Twitterからの読者コメントをお待ちしています。
ブログ更新の励みになります!
ABOUT ME
ゴリラ不動産
ゴリラ不動産
編集長
ゴリラ不動産 編集長です。 Airbnbのスーパーホスト 空き家を活用して民泊施設へ改修した「民泊奮闘記」を発信中です。
また、ボロ戸建ての再生や、不動産に関するエッセイなどを発信しています。
宅地建物取引士|賃貸不動産経営管理士|不動産コンサルティングマスター
記事URLをコピーしました