ゴリラ旅行記 カオス遊園地編 神の手との出会い
ゴリラ紀行文 ベトナム カオス遊園地編 資本主義のカオス バナヒルズ
どうもゴリラ不動産です。
前回は、初海外旅行 ベトナム バナヒルズへと行きました。
長い長いロープウェイを駆け上がると、そこには、ポツンと一軒家ならぬ、ポツンと遊園地、しかもカオスな遊園地が佇んでいました。
まずは、「神の手」と呼ばれる「ゴールデン・ブリッジ」
マラドーナも加藤鷹も顔面蒼白である。
製作費用約2,000億円と言われているこの巨大な橋は、「山の神の手」をイメージして作られました。高さ1,414mで、全長は150mにも及びます。2018年6月に開通してから世界中のメディアに取り上げられており、タイムズ紙で「世界で訪れたい観光地2018でトップ100」にノミネートされたほか、ベトナムでその年に影響の大きかった観光地や団体が受賞する「ザ・ガイド・アワード2018」にも選ばれています。
そんな、世界のインスタ映えスポットで、遥々TOKYOからゴリラフィギュアを持ち込み、インスタ映えを健気に狙う僕を褒めて欲しい。
外国人観光客から冷たい目線を感じたが、ここは異国の地、旅の恥は搔き捨てである。
そして、バナヒルズの入口に到着すると「あれ?どこかで見たことある景色だな?」という不思議なデジャブを感じることが出来るのだ。
あれ?大阪のユニバーサルスタジオジャパン?が脳裏を掠める。
そして、デジャブは続く。
任天堂、ディズニー、サンリオも真っ青な展開。しかも微妙に似ていない。
カオスである。資本主義のカオス。ベトナムらしさ0%。いかがわしさ100%
こうなりゃ、なんでもありだ状態。
不思議な感覚だ。どこかで見たモノがゴチャゴチャに混じる。異国情緒を越えた「人種のるつぼ」とはこのことか?いや、違う気がする。
山の上では、治外法権なのだろうか。
僕は、バナヒルズを後にして、再度ケーブルカーに乗って帰着した。
行きに使った運転手がまだ、僕の帰りを待っていた。