ボロ戸建て リブート計画作戦 空き家を転用する話
ボロ戸建て リブート計画作戦 戸建てをアトリエにリノベーション
どうもゴリラ不動産です。お久しぶりです。
本業が忙しく、更新をサボっておりました。そして、時は流れ鈍色の冬空が、布団から僕を拘束する季節となってしまいました。
以前に、ボロ戸建を購入して、泣きながら室内を解体して、やっと入居者が決まったボロ戸建て。冬の便りと一緒に、僕のもとに戻って参りました。
突然のお知らせが届く
天高く馬肥ゆる秋 1通の解約通知が届きました。
入居頂いていた、家具屋さんが手狭になったので、解約の連絡でした。
嫁いだ娘が、突然離婚をして実家に帰ってくる気持ちとは、このことでしょうか?
悲しいような、嬉しいような、いや悲しいなぁ。。
そして、以前物件を貸した際の状態から、入居者さんのDIY工事で、どのような姿になってしまったのか…一抹の不安が過ります。
久しぶりに会うボロ戸建てはどうなっているのか?
そして、退去立ち合い日、ドキドキ・ハラハラしながら、久しぶりに会うボロ戸建てに行った。
そこで、目にしたのは、大人びた綺麗な戸建てである。
僕は、目をパチクリパチクリして、「なかなか良いじゃないですか?」と独り言ち。そうである。なんと、とても綺麗になって戻ってきたのである。
さて、この後どうしようか?
無事、綺麗になったボロ戸建ての明け渡しを実施して、僕の手元に戻ってきたボロ戸建て。「さて、どうしたものか?」と1時間程1人で、室内をウロウロしながら考える。
前回は、ジモティで自分で入居者を募集したんだっけか…色々な人が見に来てくれたんだったな。そんなことを、過去に書いたnoteを読み直して思い出す。そして、手が悴み、スマホが震えていることに気が付いた。
この家は、寒いのである。とてつもなく。
戸建ては住居か?
震えるスマホを片手に、「こんな寒い所には住めない…」と心の奥深い所で、リトルゴリラが呟いた。
と同時に、先日訪れた岡本太郎記念館のアトリエが頭に浮かぶ。
住むことだけが、戸建ての役割なのだろうか?
もっと色々な使い方があっても良いのではないだろうか?
僕の中の、リトル太郎が、
「四角い枠にこだわるな。キャンバスからはみ出せ。」とつぶやいた。
よし!今回は、アトリエに絞って募集をしてみよう。
ボロ戸建て リブート計画の始まりである。