ゴリラ旅行記 初心者に忠告編 お土産大失敗の話
ゴリラ紀行文 ベトナム お土産に注意!初心者に忠告編
どうもゴリラ不動産です。
前回は、ホイアンのナイトマーケットに感激して、あぁこの雰囲気いいなぁと歓心を得ました。
ベトナムの街は、情緒漂う街並みで「東洋のパリ」とも呼ばれているそうだ。ベトナムの歴史を見ると戦争の歴史であると誰かが言った。
それは、街並みにも色濃く影を落としている。
仏教の色が強く残る遺跡があれば、ヨーロッパのような寺院や教会も交じり、街々によって、中華風の建築様式やコロニアル建築など、中華文明、インド文明、東洋文明、西洋文明が入交り混在している。
ちなみに、ホイアンには「ココバナティールームガーデン」というハーブティーの足湯が味わえる変なカフェがある。
従業員がおもむろにタライを持ってきて、ヤカンからハーブティーを注ぐのである。
汚い足で申し訳ないが、暑いベトナムの街中で、クタクタに疲れた足には、究極の癒しである。
日本でも流行るかなと思ったけど、やはり日本の足湯に軍配が上がると思う。
余談だが、ベトナムのトイレ事情をお伝えしよう。海外旅行の足かせになるのは、衛生面安全面であるが、それの指標としてはトイレである。ベトナムのトイレは、都市部では概ね綺麗であり、不自由はなかった。
なんとウォシュレットもあり、快適に過ごすことが出来た。
ただし、日本のTOTOを始めとするプロフェッショナル最高峰のウォシュレットとは違う。肛門に、ジェット噴射のような水を浴びることになるので、初心者には気を付けてもらいたい。さらに流すようのレバーはなく、トイレと一体になった、丸いプッシュボタンを押すことで、流れる仕組みになっている。初心者は気を付けよう。僕は、レバーを探し続けて、結局わからずじまいで、トイレから出てきた。…申し訳ない。
トイレ事情を話した後に、食事の話をするのは気が引けるが、日本人の味覚なら問題ないかなと思う。エビや香草などが使われることが多いが、美味しかった。
最後に、ベトナム初心者に忠告をしておこう。
空港に着いたら、余ったドン(貨幣)をお土産ショップなどで使うことになるが、空港のゲートを通過すると、もう買う場所が殆どない。
そして、貨幣を使い切らないといけないという強迫観念に襲われる。
僕は、それで大失敗をした。
全く欲しくもない「ワニのサンダル」を破格の値段で買って、ベトナム旅行はフィニッシュした。成田空港から、ワニのサンダルを履いて、颯爽と帰ってきたが、気色の悪さ、センスのなさに、2度と履くことはなかった。