民泊運営 差別化戦略 ユニフォーム理論
民泊差別化装置 オリジナルTシャツ
どうもゴリラ民泊・不動産ブログです。
今回は、民泊の差別化を考えてみようという話です。
なんだかんだで、Airbnbのスーパーホストを継続している僕ですが、民泊で差別化する方法を色々試していました。
まぁ、色々な事をチャレンジしてきたのですが、たぶんゲスト様に好評だったであろう施策をご紹介します。
まずは、民泊OPENの際に、わざわざオリジナルグッズを作りました。
そして、無駄な在庫を抱えてしまい、頭を悩ませていました。
倉庫には、埃を被ったTシャツが30枚ほど残っていました。
ユニフォーム理論 売れない在庫Tシャツ
特に、調子に乗って作ったオリジナルTシャツ 施設内で販売してみたけれど、全く売れません。LLサイズ、L、M、Sとサイズまで揃えたのに、どうしよう…
そこで思いついたのが、ユニフォーム理論である。
家族や友人と宿泊に来たゲスト様に、無料でTシャツを貸し出すのである。クローゼットに10枚ほどの在庫Tシャツをセットして、無料で使えるチェキINSTAXもセットする。
すると、あら不思議。みんなTシャツを着た跡があるのである。
そう、卒業アルバムに残る部活の集合写真、日本代表のサッカーの試合での応援。
あの一体感を産むことが出来るのである。
さらに、そこにチェキがあることで、同じTシャツを着て一体感を産む空気を、その場でプリントして形に残すことが出来るのである。
広告効果 チェキとオリジナルTシャツ
さて、ここまでのユニフォーム理論で、ゲスト達が、お揃いのTシャツを着て、料理やBBQを愉しんでいることは想像できるだろうか?
みんなが同じTシャツを着て、シャッターを切る。
何が出てくるのか、わくわくしながら。
そして、そんな素敵な瞬間を収めた写真は、誰かに伝えたくなるものである。
SNSやLINEで友人知人に楽しい瞬間を伝えたくなるのだ。
最高の瞬間、そこに写っているのは眩しい笑顔かもしれないし、愛おしい子供の姿かもしれない。
だけど、SNSやLINEによって拡散される写真に、僕が作ったロゴマークが掲載されるのである。
旅の思い出や、楽しい瞬間を捉えた写真が、知人のタイムラインに乗ったり、写真を共有することで、僕の施設の宣伝になるのである。そう。これは、まるでスポンサー広告である。
広告費がない弱小民泊施設のゲリラ戦
残念なことに、僕に広告費はない。
過去にInstagramやFacebook広告などもやったことがあるけれど、目に見える効果が出たかは疑問だ。
それに比べこのゲリラユニフォーム作戦は、まさか自分が広告になっているとは気が付かずに、楽しみながら知人や友人に宣伝をしてくれるのである。
ありがとう。
【記事解説】
民泊を始めて、Airbnbに掲載すると少しずつ予約が入るのですが、どうやって施設を認知してもらうのか?宣伝をすればいいのか?など頭を悩ますものです。
僕は、ホームページを作ってみたり、ロゴマークを作り、オリジナルグッズまで作ったりしていました。
でも、結局大事なのは、来ていただいたゲスト様に、「また来たいね」というリピートを頂くことだと思います。
この施策が上手く機能したかは、僕のタイムラインには流れてきていないので計測不明ですが、リピーターが増えた気がします。