民泊

民泊運営 ジモティで家具を仕入れ 事故った時ほど本性が出る話

gorilla

民泊事業 ジモティで家具を仕入れ 民泊の家具はどうすればよいか?

どうもゴリラ不動産です。

前回はメスゴリラに、マーケティング活動をしているのかと叱責を受け、夜な夜な慣れないホームページなどを製作していました。

すると、久しぶりにスマホのAirbnbに予約通知が!
なんと予約人数が8名とのこと。・・・ベッド5台しかないよ。
慌てて家具の手配をすることに。

そんなとき、便利なのがジモティーである。インバウンドが消滅した昨今、民泊の撤退が急増していることを利用して、家具一式を取得するのである。

ジモティーで「民泊撤退」で検索すると出てくる出てくる!
【無料】家具家電+インテリア一式まとめて引き取れる方限定
早速問い合わせると、家具家電一式を全て引き取れることを条件ならOKとのこと。

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当日2トントラックをレンタカーで手配して荻窪駅に向かう。現地をご案内頂き、すべての家具を引き取ることとなった。
 民泊を運営してきた方と少しお話をすると、コロナでインバウンドが止まる前まで、都内の民泊施設では、外国人旅行客が9割ほどの利用で、1泊50,000円でも予約で埋まったそうだ。
 しかしインバウンドが止まると、予約は壊滅し1泊50,000円の施設も今や、1泊3,400円という価格暴落である。そしてこの施設は撤退を決めたそうだ。

そんな時に、おこぼれに与るのがゴリラ不動産!
せっせとベッドを分解して、家具をまとめる。5階から家具をどんどん降ろす。トラックへ積み込みだ!

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「ドシャーーーーン!!」

彼は振り返る。
「隕石でも落ちてきたのかと思いました。まさか、自分が店舗の庇を破壊していたとは。」
「えぇ。現実を受け入れるまでに10分ほどかかりました。」

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高さを見誤り、トラックの箱が庇を破壊したのである。
「ああいう時、心の中に悪魔が囁くんです。誰も見ていないよ。バレないから大丈夫だよ。」「もしかしたら元々壊れていたのかもよ。」
 そんな悪魔の囁きに屈しそうになるが、「こりゃ駄目だ」と自首である。
お店の方に平謝り、警察現場検証、保険会社連絡と家具の引越し作業を中断である。

 「なんで!庇なんか出してんだよ!と怒りの感情が湧いてくる自分を、トラックで轢き殺す。お前がすべて悪い!」

テンションが暴落したが、家具を全て詰め込み、相模湖BASSHOUSEへ運ぶ。手伝ってくれた部下へ、一人暮らしの3種の神器「冷蔵庫」「洗濯機」「テレビ」を渡す。(彼は、今までどうやって生活していたのだろうか?)

 そして、別日3匹の奴隷(3人の友人)を連れ家具の組み立てを手伝ってもらう。中々の重労働である。しかし、こういうきっかけで、久しぶりに友人と集まれることは幸せなことである。

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コロナ終息後は、皆が自由に集まれる。そんな日常が戻ることを祈る。

余談だが、BASSHOUSEの家具を揃えたbc工房が「情熱大陸」に登場した。女優 松本まりか様の悩み相談で、
会長が「昔は、椅子のデザインを認めてくれなかった。」
「外れているのを、みんな認めてくれない。」
「嫌われるようになったら一人前」
「嫌われていても、ひとりの人はちゃんと見ていてくれている。嫌われたほうがいい」
 松本まりか様は、涙ながらに「目からうろこだ・・・」と言っていた。

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今なら!女優松本まりか様の座った椅子と「間接イス」が出来る!!急げ!!
  ・・・嫌われたっていいじゃないか。変態だもん。

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編集長
ゴリラ不動産 編集長です。 Airbnbのスーパーホスト 空き家を活用して民泊施設へ改修した「民泊奮闘記」を発信中です。
また、ボロ戸建ての再生や、不動産に関するエッセイなどを発信しています。
宅地建物取引士|賃貸不動産経営管理士|不動産コンサルティングマスター
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