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民泊運営 運営改善編 どうしたら民泊は広がるのか

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民泊事業 運営改善編 チェックイン時間とチェックアウト時間を考える

どうもゴリラ不動産です。お久しぶりです。書いた記事が直前でフリーズして、記事更新もフリーズしておりました。

お陰様で、緊急事態宣言で2度も、出鼻を挫かれましたが、8月まで土日の民泊予約も埋まり、忙しい日々を送っております。

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そういえば、民泊運営で変更したことがあります。
それは、チェックイン時間とチェックアウト時間の変更です。以前は、他の周りの施設と併せて15:00チェックイン、翌11時チェックアウトというルールで運用しておりましたが、ここは、「何もない相模湖」観光ついでに、宿泊するというよりは、宿泊ついでに観光する。という宿泊に軸を置いたほうが良いのではないか?という事で、チェックインは午前中からOK、チェックアウトは翌13:00という運営方法に変更しました。

僕自身、学生時代はビジネスホテルのフロントマンとして夜勤に勤しんでおりましたが、ホテルに期待することって、「寝る」と「食べる」くらいだと思います。ホテルでは稼働率と回転率を上げることが必須ですから、チェックアウト後に、すぐに掃除のおばちゃんに、リネン交換や清掃の依頼をかけて、当日中に、宿泊者の切り替えを行います。(たまに連絡ミスしてパニックが起きますが…)

つまり、滞在時間を増やす為のコンテンツ作りと、滞在時間の時間制限を変えればいいのではないだろうか?

ホテルは、基本的に、宿泊者の滞在時間は、多くて10時間程度。
僕の民泊の場合は、1棟貸切で、最大30時間ほど。
BBQして、一緒に、ご飯作って皆で食べられるのって結構楽しいものですよね。小さい子供連れの家族も時間に余裕があるのは、嬉しいのではないでしょうか?

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そういえば、民泊を運営していると色々な使い方の事例収集にもなります。IT企業のエンジニアの開発合宿や、3世代の家族の宿泊予約、友人家族での集まりでの予約など、毎回ヒントになることがあります。
ゴミ清掃の際にも、「何を食べていたんだろう?」「何を飲んでいたんだろう?」「何をして遊んでいたんだろう?」なんて疑問のヒントが転がっていたりします。(まさに探偵ゴリラ…)

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そして、そのヒントを基に改善作業を進めてきました。まず、飲み物のゴミを見ると、やはりお酒のゴミが多いです。それもビールは1ケースで買っていたり、ワインの瓶なども多いことに気が付きました。
「これ冷蔵庫に全部入るのかな?無理だな。」という事で、冷蔵ショーケースを導入しました。

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そして、相模湖周辺で作られるクラフトビールも導入しました。代表の山口さんは、サウンドエンジニア、農業の経験による様々な視点から、発酵・素材にこだわった丁寧な製法でビールを醸造しています。手作り小ロットのクラフトビールだからできる、麦芽とホップ、活きたビール酵母、そして造り手による生のJAM セッションを体験してみてください。

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さらに話は飛びますが、相模湖で新たな出会いもありました。Facebookで相模湖情報を集めていると、相模湖の湖上から毎日動画配信している方を見つけました。よく見てみるとブラックバスの釣り情報を発信しています。

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はじめまして。神奈川県の相模湖のすぐ近くに住む古沢勝利と申します。僕は、魚の『ブラックバス』を釣ることに関わり、それらを生業として今まで生きてきました。ちなみに僕の仕事の内容を詳細に説明するには、ここでは少々スペースが足りないようなので割愛させてもらいますが、簡単に説明するなら『ブラックバスを釣る楽しさを伝える!』になります。

https://camp-fire.jp/projects/view/360674

少し調べるとクラウドファンディングを募集しておりました。釣りバカの僕は早速、支援をして、相模湖のバスフィッシングトリップに参加しました。ブラックバス釣りは、小学校の山中湖の修学旅行以来。あと1歩の所で、バラした為、未だにブラックバスを釣り上げたことはなし。

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ボートから眺める、相模湖はとても美しい。色々な陸橋が新緑の木々と晴れ渡る青空で、一層美しさに拍車をかける。そして静かな湖上で、響く鳥の囀りは、非日常への入り口となる。
…と小説のような描写をしましたが、予想通り?予定通り?僕は釣れませんでした。古沢さんは、見事1匹釣り上げました!

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ちなみに僕は・・・ボウズ記録更新中。

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そんな出会いもあり、相模湖Basshouseを、ライブ配信のスタジオとしてご利用頂きました。
コロナにより、リアルイベントが出来ない中で、最近ライブ配信が活況となっていますね。特にライブ配信は、同じ時間を「共有」できることや、コメントを通して双方向のコミュニケーションが取れて、そこから広がるコミュニティが作られていくのを見ると、これからのビジネスのヒントになりそうです。空き家や空き店舗をスタジオとして時間貸しするのも面白いかも。

相模湖Basshouseを拠点にした新しい出会いやプロジェクトが生まれると、民泊冥利に尽きるのである。

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編集長
ゴリラ不動産 編集長です。 Airbnbのスーパーホスト 空き家を活用して民泊施設へ改修した「民泊奮闘記」を発信中です。
また、ボロ戸建ての再生や、不動産に関するエッセイなどを発信しています。
宅地建物取引士|賃貸不動産経営管理士|不動産コンサルティングマスター
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